日本小野药品发布首个免疫疗法PD-1新药Opdiva针对难治性胃癌3期的临床获得成功

2017-05-10

摘要:胃癌是世界上第五大最常见的恶性肿瘤,每年新增患者超过95万。而且,胃癌是癌症相关死亡的第三大原因,每年报告有72多万例的死亡人数。


日前,日本小野药品公司宣布,3期随机双盲临床试验ONO-4538-12达到了总生存期(OS)的主要终点,该研究中评估了Opdivo(nivolumab)治疗那些难治的不可手术切除的晚期或复发性胃癌的患者,他们已经对标准治疗方案不耐受。日本小野药品作为公司BMS的Opdivo开发合作伙伴、进行了ONO-4538-12临床试验。



胃癌是世界上第五大最常见的恶性肿瘤,每年新增患者超过95万。而且,胃癌是癌症相关死亡的第三大原因,每年报告有72多万例的死亡人数。胃癌在男性中比在妇女中更常见,确诊时的平均年龄为69岁。虽然胃癌患者的五年存活率为30.4%,但那些胃癌已转移或扩散的患者的生存率急剧下降到5%。虽然,化疗在针对不可手术切除的晚期或复发性胃癌的治疗方面展示了缩小肿瘤体积的部分疗效,但是在这种恶化情况下仍然存在重要的未满足医疗需要。



Opdivo是一种程序性死亡-1(PD-1)免疫检查点抑制剂,旨在独特地利用身体自身的免疫系统帮助恢复机体的抗肿瘤免疫反应。通过利用身体自身的免疫系统对抗癌症,Opdivo已成为多种癌症的重要治疗选择。014年7月,Opdivo成为全球首个获得了监管批准的PD-1免疫检查点抑制剂。Opdivo目前已在美国、欧盟和日本等57个国家获得批准。2015年10月,BMS的Opdivo和Yervoy组合方案成为第一个获得监管批准用于治疗转移性黑色素瘤的免疫肿瘤学治疗组合,目前已在美国和欧盟等47个国家获批。


难治性胃癌首个免疫疗法3期临床获得成功


ONO-4538-12是一项在日本、韩国和台湾等国家地区进行的多中心、双盲、随机、安慰剂对照的3期临床试验,目的是评估Opdivo在不可手术切除的晚期或复发性胃癌患者中的功效和安全性,这些难治患者群体也包括胃肠道结界癌,他们对标准治疗不耐受。在本研究中,每2周施用3mg/kgOpdivo或安慰剂,直到疾病进展或由于不可接受的毒性而中止。



百时美施贵宝肿瘤事业部研发主管FouadNamouni博士评论道:“晚期或复发性胃癌患者预后较差。目前,那些对标准化疗不耐受或不响应的患者的还没有获批的标准治疗方案。根据ONO-4538-12研究的结果,Opdivo现在是第一个被证明能够对该患者群体的提供效益的免疫肿瘤药剂。”


日本小野药品发布的日文原文:


各位


オプジーボ®点滴静注(一般名:ニボルマブ)


標準治療が不応又は不耐の切除不能な進行又は再発胃がんを対象とした


第Ⅲ相臨床試験(ONO-4538-12 試験)において


プラセボに対して全生存期間の有意な延長が示される


小野薬品工業株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:相良暁、以下、当社)は、標準治療が不応又は不耐の切除不能な進行又は再発胃がん患者を対象に実施したヒト型抗ヒト

PD-1(programmed cell

death-1)モノクローナル抗体、オプジーボ®点滴静注(一般名:ニボルマブ、以下、オプジーボ)の二重盲検無作為化第Ⅲ相臨床試験(ONO-4538-12

試験)の最終解析において、オプジーボ投与群がプラセボ群に対して主要評価項目である全生存期間(OS)の有意な延長が示されたことをお知らせします。


オプジーボは、身体の免疫系を利用して抗腫瘍免疫応答を再活性化する PD-1

免疫チェックポイント阻害薬です。オプジーボは、切除不能な進行又は再発胃がんにおいて、OS

の延長を世界で初めて示した免疫チェックポイント阻害剤となります。


なお、本試験の結果については今後、関連学会にて公開する予定です。


胃がんは、全世界における年間新規発症患者数は約 95 万人と 5 番目に多いがん種であり、がん関連での死亡数も 3

番目に多く、年間で約 72

万人の死亡が報告されています*。切除不能な進行又は再発胃がんにおける薬物治療は、化学療法治療の進歩により高い腫瘍縮小効果(奏効率)が実現できるようになってきた一方で、完全治癒は未だ困難であり、現時点においてもがんの進行


に伴う臨床症状の発現時期の遅延及び生存期間の延長が化学療法の治療目標となっている**ことから、本疾患における新規治療薬の必要性は高いと考えられています。


オプジーボは、日本では、当社が 2014 年 9 月に根治切除不能な悪性黒色腫の治療薬として発売されました。その後、2015

年 12 月に切除不能な進行?再発の非小細胞肺がん、2016 年 8

月に根治切除不能または転移性の腎細胞がんに対する承認を取得しました。また、ホジキンリンパ腫および頭頸部がんについても承認申請しており、食道がん、小細胞肺がん、肝細胞がん、膠芽腫、卵巣がん、尿路上皮がん、悪性胸膜中皮腫、胆道がんなどを対象とした臨床試験を実施中です。


また、海外においても、ブリストル?マイヤーズ スクイブ社が、オプジーボ単剤療法または他の治療薬との併用療法による臨床試験を実施中です。現在、オプジーボは、当社とブリストル?マイヤーズスクイブ社との連携の下に

57 ヵ国で規制当局からの承認を取得しています。


なお、日本では当社とブリストル?マイヤーズ スクイブ社(およびその日本法人であるブリストル?マイヤーズスクイブ株式会社)は、がん患者さん向けに複数の免疫療法薬の共同開発、共同商業化、共同販売促進を含む戦略的提携契約を結んでいます。


ONO-4538-12 試験について


本試験は、標準治療が不応又は不耐の切除不能な進行又は再発胃がん(食道胃接合部がんを含む)患者を対象に全生存期間(OS)を主要評価項目として

ONO-4538 (オプジーボ)の有効性及び安全性について、プラセボ(偽薬)群を対照とした多施設共同二重盲検無作為化

Phase III 臨床試験(ONO-4538-12

試験)です。本試験では、ONO-4538 (3 mg/kg )又はプラセボを 2 週間


間隔で投与し、病勢進行、若しくは高度な有害事象などの発現が認められるまで継続投与されました。主要評価項目である

OS において、ONO-4538 群のプラセボ群に対する優越性が評価されました。


小野薬品工業株式会社とブリストル?マイヤーズ スクイブ社の提携について


2011 年、当社は、ブリストル?マイヤーズ スクイブ社と締結した提携契約により、当時、当社がオプジーボに関するすべての権利を保有していた北米以外の地域のうち、日本、韓国、台湾を除く世界各国におけるオプジーボの開発?商業化に関する権利を供与しました。2014

年 7 月、当社とブリストル?マイヤーズスクイブ社は、この戦略的提携契約をさらに拡張し、日本、韓国、台湾のがん患者さん向けに複数の免疫療法薬を単剤療法および併用療法として共同開発?商業化することを合意しました。


以上


<本件に関する問い合わせ>


小野薬品工業株式会社